ペーパードリップでおいしい珈琲を飲みましょう

ペーパーフィルター

ペーパーフィルターの底の辺と横の辺を互い違いにミシン目の少し内側で折り返します。
※円錐フィルターは側面を少しだけ折ります。

パカッと開けばドリッパーにぴったり収まります。

メジャースプーン

メジャーカップ1杯=約10g=コーヒーカップ1杯分
※お豆でも粉でも同じと考えて差し支えありません。

作りたい杯数分のコーヒー豆をメジャースプーンでペーパーフィルターに用意します。1杯分だけの場合はやや多め、たくさん入れる場合はやや少なめに。

お湯

用意するお湯はたっぷりめに。コーヒーの抽出に適した湯温は80℃強くらい。温度計で測るのが正確ではありますが、そうはいってもなかなか…。
そこで!
図のようにやかんなどで沸騰させたお湯をドリップポットに移したらキッチンタイマーを7分にセットしてスタート!ピピピッとなったらドリップ開始!
ざっくりですが「おおよそ適温」必要十分です。

ドリップ

ドリップに入ります。
まずは珈琲豆全体に豆が抱えられるだけのお湯をしっかりと行き渡らせます。下からタラタラと垂れてくるくらいにお湯を注ぎ続けます。
※1.ペーパーにお湯が直接かからないように気をつけてください。
※2.粉が踊ったりしないようそっとお湯を落としてあげてください。

そのまま一呼吸10〜15秒くらいおきます。
待ちすぎてお湯が抜けきらないように注意!

道具

こんもりと盛り上がった豆のふちから1〜2cmくらい内側の円内を「の」の字を描くようにお湯を「置いて」いきます。先ほどより注ぐスピードをやや早めます。

低い位置から、一定の速度で途切れないように。
下から落ちた分だけ足してあげる感じです。

このへんの微妙なコントロールはやかんなどではやりづらいと思います。
やはり専用のドリップポットがあると圧倒的に楽になりますし、楽しくなりますよ!

蒸らし

ペーパーフィルターに直接お湯をかけない!

ふちの盛り上がりを崩さずに珈琲豆の層をフィルターにしてお湯を通してあげるイメージです。

抽出

抽出の予定量が迫ってきたら終了の準備。
ドリッパーの中のお湯は余裕をもって注いだ上でドリッパーを外す構えに入ります。

フィルター

抽出された珈琲が予定量に達した時点で、中のお湯を落としきらずサーバーからドリッパーを外します。

もったいないように感じるかもしれませんが、最後まで落としきってしまうとお味が濁りますのでお勧めいたしません。

フィルター

以上でドリップは完了です。
お気に入りのカップでゆったりと楽しんで下さい!